1.機嫌のいい人、機嫌の悪い人
2.感情をコントロールするための習慣
3.自分の性格を認めない人は「悪感情」を乗り越えられない
4.感情の切り替えがうまい人は、ゆったり生きられる
5.「これができれば、私も捨てたものじゃない」と考えよう
6−1.心のゴミはため込まないうちに掃除しよう
6−2.白か黒かの「二分割思考」になっていませんか?
6−3.褒められても喜べなくなったら、心の赤信号
7−1.「忘れ上手」は「感情の整理」が上手
7−2.「忘れ上手」になるためのヒント
8.周りに好かれる人の魅力は「自分を信じる」にある
9.機嫌がいいと、自分を愛せるようになる
1.機嫌のいい人、機嫌の悪い人
●世の中には「終始、機嫌のよい人」と「終始、機嫌の悪い人」がいます。
●不機嫌な人は周囲から嫌われる。また、能力も否定されがちです。
●機嫌のよい人は、周囲から好まれます。また、能力が未知数であっても、期待感を持たれます。
●周囲から好かれ、仕事を円滑に進めるためにも、感情をコントールすることが必要となります。
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2.感情をコントロールするために、まずは以下の4つ習慣を身につける
1.不機嫌になった時、その原因を考える。
2.自分の感情を瞬間的に立ち止まって見つめるレッスンを始める。
3.一日の終わりに自分の感情の流れを思い出す。
4.自分に悪感情があったら、それを認める。
上記の4つの習慣を身につけましょう。
感情コントロールの下手な人は、自分の悪感情を認めない人が多いです。
全て他人のせいにするので、いつまでたっても機嫌が悪いままです。
自分の悪感情を素直に認めれば、あとは自分自身の問題になり、自分で処理できるようになります。
上記の4つの習慣をつけること(これが大切)で、自分のいらだちや不機嫌の原因もわかってきます。
悪感情の原因が分かれば、余分なストレスをため込まないですむはずです。
●ポイント!
悪感情の原因を考える
「感情の整理」の上手な人は自分の悪感情(怒りやうらみ、嫉妬など)を素直に認める人でもあります。
その嫉妬やうらみをあっさりと認めることができれば、「気をつけなくちゃ」という気持ちになります。
「もっと自信を持たなくちゃ」とか「私は私なんだから」と思い直すことができます。